資質の長所と短所の出方について【ストレングスファインダー】

天秤をコントロールする人

こんにちは、ストレングスファインダーに没頭しているおおつきです。

本記事では、ストレングスファインダーの資質の長所としての出方、短所としての出方を解説していきます。

ストレングスファインダーの上位資質が必ずしも長所として発揮されるわけではないんですよね。(本記事の最重要ポイントです。)

本記事を読むことで

・ストレングスファインダーの資質を長所として発揮する考え方が分かる
・ストレングスファインダーの資質が短所として発揮される2つのパターンが分かる
・ストレングスファインダーの資質解説記事の理解度が上がる

ようになります。

「「資質」と「長所、短所」の違いが分からない
ストレングスファインダーを受けたはいいけどどう活用すればいいか分からない
ストレングスファインダーの資質を長所として活用する方法を知りたい

人はぜひ最後まで記事をご覧ください!

※ストレングスファインダーをまだ受けていない方は、こちらから受けてみてください。
クリフトンストレングスオンライン才能テスト | JA – ギャラップ (gallup.com)

※ストレングスファインダーを受けるメリットを知りたい場合はこちらの記事をご覧ください。
ストレングスファインダーを学んで自己肯定感が爆上がりした話 – 才能活用理論 (excite-yourlife.com)

それでは、本題に入りましょう!

目次

資質とは

資質=無意識に表れる性格傾向

そもそもストレングスファインダーの「資質」とは何でしょうか。

資質とはその人の性格傾向、具体的には意識しなくても発揮される思考、感情、行動のパターン
のことです。

上位資質であればその資質の特徴を自然に発揮することができ、下位資質なら頑張ってもその資質の特徴を発揮できないことが多いです。

【よくある誤解】上位資質=長所、下位資質=短所

意識しなくても自然に発揮できる上位資質が長所、がんばっても発揮できない下位資質は短所として扱われがちですが、半分正解で半分間違っています。

確かに、がんばっても発揮するのが難しい下位資質は長所として出ることがほとんどありません。

しかし、上位資質の場合短所として発揮されることが大いにあり得るのです。

上位資質は生まれ持った資質・才能ですが、長所にも短所にもなる諸刃の剣です。

上位資質を短所として活用せず、長所として活用することができれば人生がどんどん充実していきます!

本記事を読み進めて、上位資質を長所として扱えるようになっていきましょう!

資質の長所と短所の出方

前章にて、上位資質は長所にも短所にもなり得ることを説明しました。

具体的にどんなことが起これば長所、あるいは短所として活用されるかを解説していきます。

上位資質は発揮されすぎても短所になる。

資質が長所になるのは、ちょうどいい具合で発揮されているときになります。

その資質が発揮されすぎても短所になってしまうのです。

(このことを資質の暴走といいます。当ブログでも暴走という言葉は度々出てきます!)

資質発揮度と長所・短所

例えば影響力資質の「指令性」は、「裏表のない率直な意見が言える」という長所として活用することができます。

しかし、指令性が発揮されすぎてしまうと「意見をズバズバ言うから怖い人だと思われる」という短所として表れてしまいます。

これが指令性の暴走です。

ほどよく発揮することができれば長所として活用できますが、暴走すると短所になってしまうのです。

「自分の弱みをさらけ出すことで柔らかい印象を与える」などの対策をして資質の発揮度をコントロールすることで、指令性の暴走を防ぎ長所として活用することができます。

実行力資質の「責任感」の例だと、「担う役割を全うできる」という長所があります。

しかし責任感が暴走すると、「すべて自分で解決しなければいけない思い周りに頼ることができない」という短所になってしまいます。

このことを自覚し、「周囲に頼りながら進めてもいい」と考えることで暴走せずに長所として活用できます。

このように、資質の発揮度をコントロールすることで長所としての活用が可能になるのです。

資質の長所と短所の出方

上述のことから、資質が長所、短所として発揮されるパターンをまとめると以下の通りです。

【長所として発揮されるパターン】
・資質をほどよく発揮する
※下位資質の場合無意識に資質を発揮することがほぼないので、下位資質が長所になることは少ない

【短所として発揮されるパターン】
①上位資質による短所(ほぼ暴走)
②下位資質を発揮できない

長所として発揮されるのは、上位資質や中位資質をコントロールしほどよく活用できた場合です。

※稀に上位資質を十分に活用できていないパターンがありますが、上位資質は無意識に発揮されることが多く暴走の方が気をつけなければいけません。

下位資質はがんばってもなかなか長所として活用できるところまで発揮できることが少ないです。短所として割り切り上手く付き合うのが大事ですね!

※下位資質はその資質が暴走しないという大きなメリットがあります

短所として発揮されるのは、上位資質の暴走と下位資質を発揮できないケースの2パターンです。

上位資質を上手にコントロールして、人生を充実させていきましょう!

まとめ

本記事は、資質の長所、短所としての出方について解説しました。

資質が暴走しないようにコントロールすることで、長所として発揮することができます。

この考え方を身につけるだけでもストレングスファインダーを有効活用できます。

さらに、この考え方を身につけて資質解説の記事を読むことで、その資質の理解度を大きく上げることができます!

当ブログではストレングスファインダーの活用方法や資質解説について発信していきます。

ストレングスファインダーの理解を深めて、私のように人生にワクワクを感じる読者の方が一人でも増えれば幸いです。

 

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この記事を書いた人

管理人のおおつきと申します。ストレングスファインダーを通じて、短所を長所に変え人生にワクワクする人を増やすために発信しています。

私は新卒で就職した会社に馴染めずストレス限界までを抱え、社会人2年目で休職に至ってしまいました。

「なぜ休職してしまったのだろう?」と考え休職期間中に自己理解に没頭。そこでストレングスファインダーという才能診断ツールに出会い自分の持っている性格を強みとして活用できていないことが分かりました。

ストレングスファインダーを通じて今まで短所として捉えていたことを長所として認められるようになり、自己肯定感が大きく上がりました。
休職前と比べ人生へのワクワク感が大きく高まっているのを実感する日々を送っています。

ストレングスファインダーを理解できれば、自分の才能を認められるようになり、ゆくゆくは自分自身を認めてあげられるようになると確信しています。そんな体験をする人が一人でも増えればいいなと思い、情報発信しています!

詳しいプロフィールは下記リンクをご覧ください!

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